「幼児教育セミナー」から園長日記

2024/5/16「幼児教育セミナー」から

今週の月曜日に幼児教育セミナーに参加してきました。
乳幼児発達論が専門である北海道大学川田学教授による「幼稚園、認定こども園における2歳児及び満3歳児の幼児教育の在り方」についての研修でした。
本園では、「ぺんぎん組」及び「親子未就園クラス」に登園している子どもたちが、まさにその時期に当たります。
先生の話の中で、「刻みの時間が苦手なため、じっくりゆっくり大らかな時間の中で過ごし、先生は付き合うことが大切である。」ということで、ぺんぎん組では「なかよしタイム」の後、「まったりタイム」と言ってぺんぎん組の子どもたちだけで園庭の中を自由に遊びまわっています。実は、この時間は2歳から満3歳の子どもにとっては様々なことを発見したり体験したり感じたり、言葉を交わしたりしながら成長していく重要な時間であることを改めて学んだ時間になりました。