自己評価結果公表自己評価結果公表

学校法人慈恵学園 札幌第一幼稚園(令和3年度)

1.本園の教育目標

「のびのび保育で心が育つ ~遊びを主体とした幼稚園」
 ・自分らしさや子どものやりたい気持ちを大切にします
 ・様々な体験や人とのかかわりの中で、子どもひとりひとりの自信や思いやりの心を育みます
 ・のびのび遊べる安心安全な環境作りに努めます

2.本年度の重点的に取り組んだ目標・計画

子どもの主体性を育むための教育の実践を目指す

3.評価項目の達成及び取り組み状況

評価項目 取り組み状況
評価:B
教育目標に基づき、
学校評価を活かした園運営
教育目標から「遊びを主体としたのびのび保育」について学年で話し合い、改善しながら保育を進めてきた。さらに子どもの「主体性」を育むため、新たな教育目標設定へとつながった。
評価:B
教育課程を見直し改善を図る
1年間かけて教育課程及び園運営等について見直しを図ってきた。また、毎週定期的に行われている教務会では、保育内容及び配慮を要する幼児について話し合い、学び合うことで改善を図ってきた。
評価:C
教育の質向上のため研修
オンライン研修等には主体的に参加して学んでいるが、園として組織的・計画的な研修を実施することができなかった。
評価:A
安全・安心のための管理・運営
園内においてコロナウィルス感染対策を徹底して行ってきたため、園内において感染拡大することはなかった。また、校務部職員を中心として園内の施設環境点検を日常的に行ってきたことで、安全安心な環境の中で保育を進めることができた。
評価:B
保護者や地域との関わり
コロナウィルス感染拡大により、保護者及び地域と関わっての取組や公開等がほとんどできなかった。

4.総合的な評価結果

結果 理由
コロナウィルス感染拡大状況の中、園内において感染拡大が発生しないための対策、対応を的確に行ってきた。
その反面、今まで行ってきた教育・行事・保護者及び地域連携等において、内容を縮小したり削減したりするなど、
本来の保育を行うことができなかった。
その中においても、本園の教育目標及び教育課程の見直し・改善に向けて課題が明確になった。

5.今後取り組む課題

課題 具体的な取組み方法
教育課程 子どもの主体性を育むため、幼児の姿や遊びの記録をもとに教職員が定期的に話し合い、
さらなる教育課程の改善・充実を図る。
園内研修 オンライン研修、園内研修等を充実させて、教育の資質向上を図る。
環境構成 園庭や室内の環境について話し合い、
遊びが充実するように幼児の発達にそった環境構成に取り組む。